金融のグローバル最前線でM&Aやビジネスのダイナミズムを学び、ヘッジファンドで多様な事業モデルや企業価値を見抜く眼を鍛え、急成長スタートアップの経営改革で現場に飛び込む――資本と事業の両面を横断してきた私は、一つの確信にたどり着きました。
「日本には、世界に誇れる技術がある。誠実で粘り強い人材がいる。豊かな文化がある。ただ、それらが本当の意味で活かされていない。」
複雑な規制、硬直的な意思決定、リスクを恐れる空気。多くの企業が大きなポテンシャルを持ちながら、その真価を発揮できずにいます。その根底には、「変革」に対する人材・資本・ビジョンの欠如があります。
SGKパートナーズは、この現状を打破し、「次の世代に誇れる日本の未来を創る」ことを目的に設立されました。私たちの役割は、課題の指摘ではなく、価値の創造です。投資家としての冷静な視点。事業経営者としての当事者意識。グローバルとローカル、両方の感覚を併せ持ち、社会課題を新しい産業の芽へと変えていく。
SGKパートナーズは、単なる事業会社でも、投資会社でもありません。両者を横断するハイブリッドなプラットフォームとして、複数の事業創出に挑みます。具体的には、人口減少、少子化、教育、働き方、テクノロジーやAI活用の遅れ、産業構造の変化――日本が直面する構造的な課題に対して、国内外のネットワークと知見を活かし、ゼロからビジネスを立ち上げていきます。時に仲間を巻き込み、時に企業を支援しながら、解決策を具体的に形にしていきます。
私たちの目標は、日本という国の可能性を、もう一度信じられる未来へとつなげること。志ある仲間と共に産業を編み直し、新たな成長の連鎖を生み出していきます。
SGKパートナーズは、今の日本に必要な挑戦を、具体的な事業として実装していきます。未来は、一歩ずつ変えていけると信じています。
スタートアップやテクノロジー企業を中心に、幅広い業界・企業規模のM&Aを数多く支援。投資家・経営者・アドバイザーという三つの立場すべてを経験しているからこそ、表層的なスキーム提案にとどまらず、実務の裏側まで踏み込んだ、包括的かつ本質的なアドバイザリーを提供します。
買い手企業に対しては、売り手の魅力をどのように伝えるか、どのように交渉をリードすれば最適な条件を引き出せるかといった戦略立案から実行までを支援。
一方、売り手企業に対しては、価格面だけでなく、事業承継後の成長性やカルチャーフィットなど、買い手に「選ばれる」条件をどう設計・提示するかに至るまで、細やかな助言とサポートを行います。
日本を代表する大規模調達を実施しているスタートアップ企業から、成長段階にある中堅企業、上場企業まで、企業フェーズを問わず、価値成長の実行支援を行っています。
単なる経営コンサルティングにとどまらず、イグジットやM&A、資本政策まで見据えた包括的な支援を特徴とし、戦略と現場のギャップを埋める実行力を重視。経営陣のパートナーとして、価値創造に直結する意思決定を支えます。
具体的には、オペレーションの現状レビューや業務効率化、営業戦略の策定、事業ドメインの選定やレビュー、中期経営戦略や事業計画の見直し、経営リソースや投資のアロケーション最適化、選択と集中の検討等、持続的に企業価値を成長させるための支援を行います。
CxOや経営人材、プロフェッショナルファーム、投資ファンドなどのハイレベル人材に特化した人材紹介に加え、子育て世代の女性に向けた再就職・キャリア支援、企画職・戦略職に特化した人材紹介等を行っています。
特定領域に絞ったサービスを提供することで、求職者一人ひとりの志向性やライフステージ、専門性に深く寄り添いながら、採用企業の成長フェーズや組織課題に最適な人材のマッチングを実現しています。
AIを活用した業務オペレーションの効率化から、AIの進化によって変化する経営環境へのリスク分析、さらにそれを踏まえた経営戦略の再設計まで、「経営」「現場」「技術」の三層にまたがる本質的なAI活用の伴走支援を提供します。
具体的には、社内で実際に使われやすいAIツールの選定と活用方法の設計、社内トレーニングの実施、ナレッジ活用のためのRAG(Retrieval-Augmented Generation)構築支援など、現場での“使えるDX”を重視したアプローチを取っています。また、単なるツール導入にとどまらず、AIによってどのような産業構造変化や競争力の再定義が起こりうるかを見据えた経営レベルでの意思決定支援も行います。
「導入して終わり」ではなく、「効果を実感できるDX」の実現へ。AI活用を企業の“本質的な競争力”へと変える支援を、構想から実装、そして運用・教育まで一気通貫で提供しています。
M&A、事業承継、スタートアップ投資、マイノリティ投資、不動産、オルタナティブアセットまで、幅広いアセットクラスへの投資について柔軟に検討可能です。
資本提供だけでなく、経営・戦略面でも深く関与し、投資先と共に価値創造を実現するハンズオン型の投資スタイルを貫きます。
紫垣拓也
代表取締役社長
ゴールドマンサックス証券の東京及びサンフランシスコオフィスや、JPモルガン証券の東京オフィスにおいて、M&Aやファイナンスのアドバイザリー業務、自己勘定投資業務に従事。インターネットサービスやソフトウェア、エンターテインメント、コンシューマー、リテール、製造業等、幅広い業界の日本企業や海外企業を支援。
その後、ヘッジファンド業界に転じ、香港のオルタナティブ投資会社での日本株投資業務への従事や、シンガポールにて日本株投資会社であるLoneAlpha Capital Managementを設立しCEO兼CIOを務める。Lone Alpha Capital Managementでは、2019年にAsiaHedge社よりNew Fund of the Year賞を受賞。
その後、テクノロジー業界に転じ、国内大手HR SaaS企業である株式会社jinjerでCOO兼CSOを務める。同社の経営戦略の刷新による事業成長や、収益構造改革による黒字転換、また、2024年9月の日豪PEファンド連合への売却等に従事。尚、同社の売却案件は、Asian Private Equity & Venture Capital Awards 2024の中型M&A部門においてDeal of the Yearを受賞。
アドバイザリー業務、投資及び事業のプリンシパル業務、投資ファンド及び事業会社経営等を幅広く経験した上で、株式会社SGKパートナーズを設立。